一般的には両方のトラックを同じくらい締めるか、フロントトラックを少し緩くしてターンをしやすくすることをおすすめします。
フロントトラックをバックトラックよりも締めると、フォークリフトのように後ろからコントロールすることになります。このちょっと変わった感覚をを楽しむ人はいますが、実際はとてもグラつきやすくターンしづらいです。
両方のトラックを同じくらいにすると、サーフィンやスノーボードをするような感覚でカービングができます。
ロングボードを始めたばかりの人や新しいトラックを手に入れた時に、細かく調整する前にざっくりと感覚を知っておくことをおすすめします。
スイッチスタンスを良くする場合や前後対象のボードでどちらにも滑る場合も両方のトラックを同じにするべきです。
フロントトラックをバックより少し緩くすることにはいくつかの利点があります:
速度によるぐらつきを減らします。
コーナーを曲がりやすく、車のように操縦しやすくなります。
スライドからのスピードチェックやプリドリフトのような動作が少し簡単になります。
スプリットの角度の設定やワッシャーの選択によってもこういった調整はできます。